
サンズにとってのスパーズは積年の敵。ダントーニの率いるサンズで全盛期のナッシュの他アスリートタイプのシューターを並べたロースターでも勝てなかったのだが。今季ディーォとR.ベルをトレードしたサンズは、昨シーズン後半にロースター入りしたリーグ一の名物男シャックとどのようなチームを描いているのか、このゲームでも不可解だった。こうした戦術はGMであるS.カーによるのだろうが、T.ポーターのコーチングも、これまた不可解であったデス。
通常スパーズはシャックに対し、Wチームでファウルスレスレのプレーも辞さないハッカーシャックを仕掛けるが、この日前半のシャック大王はインサイドの埒外でプレーというか棒立ちすることあまた。北原サンの解説では、シャックの反対側からオフェンスで仕掛けるということらしいが、確かにシャックに惹きつけられ、オープンになったスペースからサンズは得点を重ねることができた。ところが、スパーズは、いつまでもソンな戦術に翻弄されるチームではないから、サンズも時間と共に別な戦術を見つけなければならない。そこで、サンズが仕掛けたのはハッカーシャックならぬ"Bruise a Bruce”という天下の奇策だったから、これも摩訶不思議だ。ボ—ルを持ったボウエンにファウルを仕掛けて、ヘタクソなブルースのFTで零封してターンオーバーさせる、ということなんだろうがね。確かに、ボウエンのFTはいけない、じじつ今季は8本放って2本!ところが、ブルースは「相手が仕掛けてくるなら、決めてやる」と意気軒昂でFT6本中5本沈めてしまったから、サンズの"Bruise a Bruce”は奇策というより愚策だろう。しかも、競ったゲームでどちらにリズムが弾むか、という時間帯だからなおさらだ。さすがの名解説者北原サンもこの一連のプレーの意図が理解できない様子。誰でも理解できないよ、これは。というわけ4QにでスパーズがパーカーのクラッチジャンパーとマヌのFT(18/18!)でサンズを突き放し114−110で快勝した。これで、タフなロード三連戦を2−1で打ち上げてSAへ帰宅。2/1に眼下の敵ホーネッツをホストしたあとは、ロデオロードの炎の8連戦が始まる。良い状態でホームに戻れたことを歓びたい。そして、今季初のマッチアップとなるホーネッツを一蹴してロードに出かけたいものだ。
○プレイヤーオブザゲーム E.ジノブリ プレイヤーオブザでフェンス T.ダンカン
プレイヤーオブザおバカ A.スタウドマイヤー

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