月曜日, 10月 26, 2009

Western Preview


ウエスタンカンファレンスは、遺憾ながら、やはりLALを中心に展開することにななるだろうか。
LALではT.アリーザが出て、R.アーテストが加入。ここはアリーザのスピードとアウトサイドシュートを切ってでも、ガソル、バイナムにアーテストを加えたフロントラインでさらにインサイドでの攻守を完成させたいのだろうか。サイズのある二人に堅守のアーテストが加わるデフェンスは脅威だが、ボールキープ力も向上して、アウトサイドへのパスアウトにもブライアントら3ポイントシューターにノーマークでのチャンスが増えそうだ。勿論、ドライブしてのインサイドへのカットインもさまざまなオプションがあるから厄介になることこのうえない。確かに、死角は見つけにくいチームになる気配は濃厚だ。スピードに劣るフィッシャーのユニットではハーフコート、ファーマーのときはオールコートと変化を付けた攻守に対応可能なプレイヤーがたくさん揃っていることもよい。すると、もうこれは、隙のないチームか?
戦力がほとんど落ちないLALに、昨シーズン対抗できたのはDEN。Kマート、ネネ、C.アンダーセンの獰猛で機動力あるビックマンが健在だ。AIをオン出してビラップスを加入させたのが奏功。表面は仲良しらしいかったメロもAIの呪縛から解放されて、内心安堵のことだったろう。チームとしてはクレイザを失ったことは痛手。6月だかはほとんど獄中で生活したJR.スミスも実生活はともかく、スコアラーとしてはメロに次ぐ存在。難をいえば、ベンチメンバーがやや手詰まり気味なこと。しかし、LAL攻略は、目には目をフロントラインにはフロントで勝負が打倒LALの攻略のキー。S.マリオンを加えたDALも注目か、と思えばスコアラーのJ.ハワードが早々に戦線離脱。予想以上には衰えのないJ.キッド、マリオン、テリー、ノビツキーそれにスバシコイJ.バレアと駒は揃った。スパーズを短期で去ったグッデンはインサイドでは堅実なプレーをするだろう。マリオン、グッデンが加わり、ダンピアを揃えたオフェンスリバウンドに強いフロントラインはさらに強化されたが、伸び盛りにあったB.バスを失ったのは痛手。いつの間にかジャニーマンになっていた3ポイントシューターT.トーマスもケガらしい。それよりも面白いのは、年々力をつけてきたPOR。知将N>マクミランが手塩にかけて始動してきた若いプレイヤーが益々もってよい。LALにレギュラーシーズンホームで2勝はまくれ、じゃない。PGにA.ミラーを加えてチームには安定をもたらすだろうが、ミラーがロッカールームでも同僚を鼓舞するか、できるかは不明。サイズがあって若く巧いプレーヤーオルドリッジ、アウトローはアウトサイドシュートもあるから厄介。実質2年目のオデンはことしが正念場。ブレイクすればC.フライを失ったことは帳消しだ。B.ロイがまだ25才でチームの中心というのも頼もしいが、イマイチ上に登れないのは不可解。HOUはヤオの欠場、アーテストのトレード、本来はエースであるべきT'マックの長引く故障と体たらくで名匠アデルマンもなす術はあるのか。いっそのことT'マックをトレードして、この際チームを一新するのもどうか。もっともT'マックのリーグでの評価は、過去のものでしかない...むしろ、NOHの方がよい。昨シーズンくすぶり続けたチャンドラーを今度はきれいに片付けて、オカフォーをセンターに据えた。今は盛りのCPとD.ウエストのコンビはすばらしいが、ページャに昔日の輝きがなかなか射さないのでは、厳しいリーグではもう一人のスコアラーが欲しいところか。本来ならば、昨シーズンはデヴィジョントップを取ってもよかったのだが。モーピーやj.ポージーらが安定してプレーしないと勝ち上がるのは容易じゃなかろう。開幕戦のVS.スパーズ戦を見れば先行きはなんとなく見える気がする。そう、ベンチメンバーが薄いのだ、それが決定的でもある。
UTHやPHOに昨シーズン以上の成績を求めることは酷である。ユタのブーザーにはどことなくモチヴェーションが希薄だし、シャックが腰掛けで出て行ったサンズともに再びチーム再生時期といえば、ホールオブフェイムのJ.スローン氏には失礼だろう。ともかく、ユタはカネがないのかオーナーがシブチンなのか思いきったトレードができないチームに見受ける。才能をじっくり要請するワイン工場のようだが、質の悪いワインは長年寝かせても芳醇なワインになならないらしい。キリレンコ?サンズにアマレがいることも忘れかけていた。そういえば、この男はいたのだ。しかし、どうも言動にブレがある、不慮のケガは気の毒だが、そこは黙っていればよいものを。M.ダントー二がNYへ去り、シャックを入れてランアンドガンにおさらばしたが、勝てないで中途半端なチームに成り果ててしまった。シャックとJ.リチャードソンを同時に入団させたあたりに、フロントの混乱が透けて見える気がする。デフェンスヴなT.ポーターを途中解任し、今季はA.ジェントリーをもって再び攻撃的スタイルに戻るらしい。昨シーズンはアマレが健康であれば、別の結果と今季があったのだろうが。いちばん翻弄されたのはリーグのナイスガイのひとりS.ナッシュだろう。だが、ランアンドガンで勝てるとは、当のナッシュもGMのS.カーにしても考えてはいないだろう。でも、今はこれしか活路が見いだせないということなのだろう。負けを覚悟で敵陣に突入するという感じだ。悲壮感さえ漂う。G.ヒルも最後かもしれないから、放映機会は逃してはならない。あとは、アマレが馬鹿げた振る舞いをしないことだけだ。

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