
昨シーズン末にダンカンがレジェンドB.ラッセルと対話した...それによれば、TDはこれまでの実績に満足していない。もっと上を望みたいたい...と語った。彼の履歴を述べるまでもないが、現役プレイヤーとしては、個人的成績を含めて、あらゆる栄誉を獲得したかに見えるが、まだ先を見ている、満足なんかしていない。つまりはさらなるリーグ制覇を言うのである。
個人的にはシーズン中に34歳を迎える彼自身に、過去のように多くを求めることは、無理だろうし、本人もそんなことは考えてはいないだろう。賢明な彼は、虎視眈々とさらなるステージを見据えていた。それに呼応するように(というか、その意向にそって)フロントは思い切ったプレイヤーの入れ替えで、多いに若返った、とは言えないまでも、ロートルと貶され続けたロースターをドラステックに入れ替えた。実績ある有能なプレイヤーを加入させた。これは世に言うところのダンカン時代の総仕上げを画策したに相違ない。
オフに長くユーロのFIBA予選でSAを離れていたトニーは、トレーニングキャンプのロッカールームで、見知らぬプレイヤーを目の当たりにして、驚きいたものだ...
スパーズはどちらかといえば、保守的な色合いのチームで、じっくり伝統的なチーム理念し従ってチーム裏力を醸成するのだが、今季ほど地滑り的なプレイヤーの入れ替えは珍しい。客観的に見て、キャリアに映えが差し込みはじめたダンカンだが、その存在は依然として自他共にリーグ屈指であることを否定する輩はいない。この時期にスパーズは、再度栄冠の奪取に賭けた。可能な限りのサポートするロースターで答えたのだ。確かに、このオースターはここ10年最強と評価されたチームの全盛期を再現しそうだ。つまり、ハーフコートもトランジションゲームも可能な融通むげなチームということに留まらず、チームに貢献する献身的なプレイヤーを揃えたということだ。
ダンカンとって全く不本意な長い夏は、結果的によい休養をもたらしたようだ。彼は「熱いトタン屋根の猫」ではなかったのだ。大好きな水泳をベースにウエイトコントロールに努めた結果約15ポンド(約8キロ)の減量の結果が、ここ数年彼を苦しめた膝や足底の痛みをほぼ抹消したらしい...それが本物だったら...
彼はビックマンにありがちな、急にスタッツが落ちる、年齢によるプレーのクオリティが落ちる類いのプレイヤーではないと思う。もちろん、プレータイムは32分前後に落ちるだろうし、それが望ましい。結果として、キャリアのスタッツには及ばないだろうが、その代わりPOに向けて万全のコンデションを提供されるであろう。ダイス、テオはダンカンのサポート役としては近年にないバックアップを得た。ルーキーのオールアメリカンD.ブレアはかなりの働きが期待できそうだ。ケガの懸念を払拭すればだが...
MJが晩年ワシントンで見苦しいプレーする前に言われたことが、ダンカンにはそのまま当てはまる。今のうちダンカンのプレーを現地で見ないと大変なことになります。派手なプレーすることなく、淡々とプレーするからは、どこが凄いのかわからない向きにはわからないだろうが、リーグ10年で最高のプレイヤーとの折り紙つきのプレーを見なきゃ一生悔恨するハメになる。嗚呼、幸いなるかな、我は二度彼のプレーをこの目で見た。貴兄も遅くはありません、SAはチト遠いから、ポートランドでもLAでもサクラメントでもシカゴでもトロントでもよいから見るべきではないでしょうか。
Stater
C:M.Bonner
PF:TD
SF:RJ
SG:R.Mason Jr
PG:T.Parker
Second Unite
C:A.McDyess
PF:D.Braire(M.Haslip)
SF:M.Finley (K.Bogans)
SG:M.Ginobili
PG:G.Hill