
世界選手権も終わり、興味はいよいよリーグのスタートに。
今季のロースターも主要部分は終えた。SFの層が薄いこと(2年目のRJの奮起に期待するが、それにしても真正SFが少ない)と3ポイントシューターにもうひとり確実なベテランまたは若手が欲しいが、それでも今季は昨季以上に充実したロースターになったことは疑いない。
シーズン中に35才を迎えるダンカンは7キロ減量して、ポップも狂喜させているから、今季は行けそうな雰囲気濃厚。だいたいにビックマンが急激に衰えるのはウエイトコントロールのミス。単なる怠惰なのか精神的面からの強迫からかワケはイロイロ。S.ケンプなんて人もいましたっけ。LALに引導を渡すのは、やはりスパーズを措いて他にない。プレーオフにチーム力を蓄える伝統の戦術が奏功しそうだ。
開幕まで動きはきっとあるはず。とはいえ、今のリーグは強いチームはより強く、という傾向があるから油断はならない。そこで、今季のスターターの展望から...注目はマヌがスターターかベンチスタートか?たぶん、マヌはベンチスタートになるだろうし、チーム事情からしてマヌをそう扱うことが理に合っている。マヌはシーズン中に34才になるが、まだまだエネルギーはタンクに一杯だ。概して、バックコートプレーヤーは衰えが、ビックマンに比べて遅い。余談だが、マヌのヨーロッパ時代のビデオを見たが、あの頃の、つまりは20代前半のマヌの運動能力の素晴らしさといったら!それに比べると落ちたが、それに代わるところが大きいのは云うまでもない。キープレーヤーはG.Hill。
Back Court Starter
○T.Parker:トニーは不動。NYNもヘッタクレもない。3シーズンオールスターに連続選出された前期に比べるとパフォーマンスは落ちたが、ケガによりところで世界選手権をスキップして今季に望んだトニーは期待を裏切ることは考えにくい。今季29歳になるがまさにプレーヤーとしてのプライムタイム中!アシストの少なさはチームがフォローするから、気にせんでイケイケドンドン!がトニーのスタイルだ。
○G.Hill:昨季のチームというよりかリーグの成長株ひとり。ダブルガードに不安はデフェンスだろうが、ヒルの役目というかスタイルはシクサーズのE.スノーに譬えられるらしい。もう一人のガードは云わずと知れたAI。昨季なんとかメンフィスに拾ってもらったが、大方の予想の通り、プイとソッポを向いて忽ちのうちに退団。これまでの素行が祟って、この時期に及んでもどこからもオファーなく、チャイナリーグへの転身も云々されるが、ヒルにはスノーのようにデフェンシヴな能力がある。しかも、アウトサイドからの得点力があるのも頼もしい。トニーとジョージのバックコートは、今流行のスピードあるリーグバックコートにも対応出来るいいラインナップだ。
このスターターで30分前後プレー出来れば、次のマヌによく繋げる...
○M.Ginobili:マヌは今季もキープレーヤーだ!世界選手権をスキップしたことは良い判断だった。マヌは勿論スターターだが、マヌがベンチスタートすればどういうことになるかは証明済み。さらに2年目のブレアもベンチスタートすると威力はリーグ屈指になる。とにかく、ゲームを決める後半でトニー、マヌとTDをプレータイムを振り分ければ...というとナーンだ、去シーズンの二の舞か、と失笑を買いそうだが、今季はそうはいかん。それがローテーションということだが、昨季の後半にそれなりのプレーを見せたG.テンプルもいるが、今のところのキープレーヤーはJ.Andersenだろう。未知数を前提にせざるを得ないが、相当以上やれそうな観測もある。観測だから、それ以上の域を出ぬが、RJが奮起して、普通の、彼ほんらいのプレーをすればバックコートのローテーションにもメドが立つというのものだが。