
35勝6敗で前半戦を終えた。スパーズのチーム史上最高の成績。リーグでは2位のセルティクスに3.5ゲーム。カンファレンス2位のレイカーズには5.5ゲーム、デヴィジョンのライヴァルマヴスに8.5の差をつけての折り返し。
○快調の要因は、先ずはダンカン、マヌとトニーの健康状態がここ数年で最良であることを擧げねばなるまい。ティミーのスタッツが伸びないが、そこはディフェンスで安定したプレーを見せている点が大きい存在感を示しているし、マヌの勝負強さ。トニーは昨年の不調を完全に払拭したようだ。RJもすっかりチームにadjust。無用なドリブルがなくなり、no hesitationからのシュートが決まる。ランニングはお得意だから、オフェンスに変化がついて、相手はディフェンスしにくかろう。そう得点が伸びた訳ではないが、今季は1点の重みが全く違う。トリプルの決定率も自己最高。よく指摘されるところだが、ダンカンでインサイドへの収縮からディフェンスを引きつけて、パスアウトからの得点パターンに頼ったスタイルから、ファストブレイク、素早いボール回しからワイドオープンのプレイヤーが躊躇いなくシュートを放つところが良く、それが決まる。それを支えるのがマヌとベンチ組のボナー、ヒルとニール。ボナーとヒルは実績があるが、ニールは期待以上の成果。New Big Shotの称号も用意する必要有り。クラッチタイムにも強さを発揮するあたりは、ヨーロッパリーグ3年の経験があるからだろう。これはスパーズの伝統的なスタイルだが、オフェンスでは必ずスクリーンをかけるところも、他のチームには不徹底なところだ。愚直なまでにベーシックなことを徹底するスパーズのスタイルが生きている。
×とはいえ、良いことづくめではない。ダンカンもまだ優勝なんて、遠い話だと云うように、チームはまだまだ改善するところもある。だからこそ、もっと強くなれるということになる訳だ。先ずはインサイドプレー。TDもパワーで相手を押し切るスタイルでは往年の力はないことも事実。相手がパワフルなビックマンであれば(D.ハワードなど)、インサイドでは苦戦することになる。サイズの足りないブレアとダイスだと押し切られる可能性がある。となればT.スプリッター。サイズは申し分ないが、パワープレーではnbaの洗礼を受けている。後半からプレーオフに向けてどれだけadjust出来るか?key playerの一人であることに間違いない。ダイスがたっぷりの休養を得てリバウンドと確実な得点を擧げているが、どちらかといえば、インサイドのプレイヤーではないから...J.アンダースンの復帰が遅れている。当初は2ヶ月と見積もられたが、早くて今月末か来月に。大事をとってのことらしいが、わずか6ゲームだったが、インパクトは十分だった。完全な復調を望みたい。確実な戦力アップになる。
...どうにかトップグループの姿が見てきた。イーストはセルティクス、ヒート、マジックにブルズの四すくみ状態が続くだろう。ウエストはスパーズとレイカーズの一騎打ちの様相が濃厚。ダークが戻ったマヴスも侮れないが、何といってもC.バトラーが今季プレー絶望が痛かろう。それよりもサンダーだろうか。
後半戦42ゲーム中24ゲームはロード。まもなくrodeo rode tripが始まる。今季はロード9連戦。しかし、このあとホーム2連戦の後は30日のロケッツ戦が唯一のホームゲームであることを思えば、事実上ロード12連戦のようなもの。タフである。

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