土曜日, 4月 30, 2011

10-11 Season Play Back1


○シーズン開始から約4分の3迄はリーグ最高勝率を堅持。それが崩れかけはじめたのは、皮肉にも9連戦のロデオロード後の3.7ホームでのLAL戦からではなかったか? しかし、予兆はその直前のこれもホームでのMIA戦 。これは凄いゲームをした。フランチャイズタイの3ポイントシュートを決めて1Qで早々20点差をつけて勝負を決めたゲームだった。ところがMIAとの3.15の再戦は、今度は20点差をつけられての大敗...その間のゲームは連勝していたが、どうも歯車が狂い出した感じがチームの底流に漂い始めた...それがプレーオフへの不安なプレリュード。
○プレーオフに向けて、とりわけデフェンシヴな面の総仕上げをするのが、ポポヴィッチ=スパーズの定石だった。今季の高勝率はディフェンスからの果実というよりは、むしろオフェンスに新らしい活路を見いだしたことによるのだろう。ハーフコートオフェンスだけに固執することなく、トランジションの速いゲームに切り替えて奏功したわけだ。勿論、機に応じてはインサイドで勝負をする...その一因として、10有余年来スパーズを牽引してきたT.ダンカンの年齢からの衰えとアウトサイドシューターが揃ったことではないか? ラン&ガンスタイルでは、勿論ないが。チームは4回目の優勝をした前から、プレーヤーの平均年齢、とりわけ主力を担うプレーヤーの高年齢化が指摘されてきたところである。チームはドラフト権に期待出来ないのだが、それでもG.ヒル、D.ブレア、G.ニールと若い有能なプレーヤーを加え、ベテランと若手がミックスされた良いチーム編成になりつつあったことは朗報だった。ところが、C.バークリーが早くから、アウトサイドシュート(ジャンパー)主体のチームは不安定(勝てない)との指摘が現実のものとなってしまった...不思議なものでオフェンス、とくに3ポイントシュートは伝染性があるというか不安定である。落ちるとロングリバウンドで跳ね返り、相手にファストブレイクを許して、ゲームの流れが忽ちにして変わるという側面がある。だからこそ、堅牢なディフェンス力が求められる。ディフェンスは簡単に崩れない。例えば、ファーストラウンド#6で4Qに、残り3分余で2点差をつけた後に相手に、いとも簡単に7-0とランされて勝機を逸した場面。とにかくMEMとのゲームでは、簡単に点を取られすぎた。そこを半分でも押さえ込んでいればシリーズは全く違った結果になっていたはずだし、こんな駄文を書く必要はない。今季で一番良いゲームは、忘れたゲームはあるが、貧しい記憶ではヒートに大敗したあとのアウェーでのマヴス戦だったろう。シッカリとしてディフェンスをして、リードされても焦らず、相手のミスをついて勝利する。それが続かないのが今季のスパーズ。
○結局プレーオフでプレーしたのはスターターの5人とベンチのヒル、ボナー、ニールとスプリッターの9人。ブレアはどうしたのか? もうひとりFーGあたりポジションでヘルプできれば...。

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