木曜日, 10月 06, 2011

11-12 Season Preview 1


24 R.Jeferson, SF 10 Arizona 6-7 230
5 C.Joseph PG R Texas 6-3 185
2 K.Leonard SF R San Diego State 6-7 225
34 A.McDyess F-C 15 Alabama 6-9 245
14 G.Neal SG 1 Towson 6-4 210
9 T.Parker PG 10 French 6-2 185
22 T.Splitter C-F 1 Brasil 6-11 240
25 J.Anderson G-F 1 Oklahoma State 6-6 215
46 D.Bertans SF R Argentina 6-10 210
45 D.Blair F-C 2 Pittsburgh 6-8 270
44 D.Butler F R West Virginia 6-7 230
21 T.Duncan F-C 14 Wake Forest 6-11 255
20 M.Ginobili G-F 9 Argentina 6-6 205
15 M.Bonner F-C 7 Florida 6-10 235
23 S.Novak F 23 Marquett 6-10 240
○スパーズを10余年支えて来たダンカン(35)とマヌ(34)は年齢的にはプレミアムタイムを過ぎたしまった。いつまで(トニーは別としても)この3人を看板にしては諸兄の失笑を買うことくらいは心得ているつもり。総じて主力の高齢化をカバーするプレーヤーを集められないことが、ここ数年優勝争いから遠のいてきた原因であり、彼らを維持する為の高額サラリーと強豪が故のチームのドラフト指名順位の下位もその因である。敢えて云うが、やはりこの3人はここ10年間スパーズを魅力あるチームにしてくれたことは事実。これは大きい。ティミーの衰えは加齢によるとはいえ、全盛期のプレーを知るものにとっては寂しいが、これはやむを得ない。とはいえ、昨シーズンのプレーはリーグでもこのポジションではまだまだトップクラス。マヌ。昨シーズンは2回目のオールNBAに選抜されたが、果たして今季はそこまで活躍出来るか?ガードの衰えはビッグマンのそれより緩慢だが...ティムの契約は今季限りだが、他のチームに移る気配は皆無だろう。そうなって欲しい。願わくば提督のような花道が!4度のチャンピオンシップを獲得した彼にサー・チャールズ・バークリー、NYのゴリラ番長ユーイング、2度のリングに関わらずヒューストンを追われた?ドリーム・オラジュワン、K.マローン。コービへの敵愾心?へのトラウマかシャックのようなアカラサマなモチヴェーションはないだろう。永久サンアントニオスパーズだ、ティミーは。
○それでも、ジワリとチームの構成年齢は若返りつつある。D.ブレア(22)、T.スプリッター(26)、G.ヒルはインディアナへ去ったドラフト外で予想外の活躍をしたピュアシューターの兆しあるG.ニール(27)、J.アンダースン(22)とK.レナード(20)とポジション毎に将来性のあるプレーヤーが揃いつつある。それに加えてM.ボナー(31)、S.ノヴァク(28)とR.ジェファースン(31)を並べれば、いまだにプレーオフ突破は堅いチームではある。長い目で見て問題はこの過渡期をどう乗り切るか?ハッキリ云えば、ポストダンカンの後をどうするかに尽きる。
○スパーズはリーグでも財政的にも優良なクラブであるとして知られるが、プレーヤーの獲得に巨額なマネーを出し得るチームはないようだ。オーナーのP.ホルトがシブチンなのかどうかは知らないが...リーグ30チーム中8チームだけが黒字というのが現実だから、マヴスやLAL、ヒートのようにカネに飽かしてプレーヤーを漁るのはごく僅かなんだろう。もっとも、我等がスパーズの栄光はダンカン獲得の主因は当時の主力のロビンスン、AJやS.エリオットという錚々たる主力がケガをしたシーズン後であった。つまり、僥倖だったのだが...
○勝たない訳ではない。それを狙うには弱いポジションを補う必要がある。センターとPGである。
○このrosterからはダイスが引退するだろう。そうなると先ずは純正Cがいない。ブレアは実際はCで起用されるが高さで足りない。昨季のPOでは期待を裏切った。原因はウエイトコントロールだったらしい。自己管理できないプレーヤーであれば、そのまま忘れ去られる。事実そういうプレーヤーは少なくない。V.ベーカー、S.ケンプ...格は大分落ちるがトレーラーなんていう人もいたね。もちろん、ブレアはまだまだベーカーにもケンプの域にも遠いが。しかし、昨年のオールスターで見せた通りサイズはないが、それを補って余りあるところのアスリート能力がある。ジャンパーに期待はしないが、チップインしたり、リバウンド力など密集戦には実績があるが、いかんせん高さのなさはいかんともしがたい。そこはサイズは申し分ない2年目のスプリッターに期待せざるを得ない。彼は純正Cとは云えないだろうが、ならばもっとミドルレンジからのショットの精度を高めなけらばならない。Cのポジションでは、どこまでフィジカルな強さを発揮できるか。フィジカルな負担を押しのけてどれだけポイントを取れるか。先季はケガで出遅れ、その後も期待に応えられず。サスガに才能の豊富さを見せもしたが...。だが今夏のFIBAのアメリカ大会ではまたもやケガ、と不安が付きまとう。P.ガソルもメンフィス時代は線が細くフィジカルな面ではサイズを活かせるようになるまで数年かかったが、同じ欧州組のスプリッターのほうが実績では上であったから期待は膨らむが...ガソル級になるかはケガしているようでは心許ない面もあるが、もともとP.ガソルはミドルも巧い。そこの差をどう克服するかだ。
ダンカン、ブレア、スプリッターの3人でポスト下を守るとなると、ガソル、バイナム(昨シーズンは挙動がオカシイが)というリーグ最強のコンビは厄介極まりない。勝るまでも行かずとも拮抗するとなれば、もうひとりサイズがあり、フィジカルなセンターが欲しいところだが、これがそのタマがリーグには少ないので悩ましいところだし、カネがいるのである。ならば誰かをトレードする代替もあるからさらにさらに悩ましい。安定したゲームをするには、やはりセンターがしっかりしていることである。が、ここは過渡期として有力プレーヤーは温存して、ティアーゴの成長に期待して、夢想するにもオゾマシイがティム、マヌ後のサラリーに余裕が空いた後という選択もあるのじゃないかな。
PG編:注目は2009年のドラフト指名のNando De Colo。その後はスパニッシュリーグのバレンシアに所属。未だにスパーズが交渉権を保持しているPG/SGの逸材。今夏のユーロチャンピオンシップでも大器の片鱗を見せてくれた。グズグズせんで早くスパーズにと思うが、それも時間の問題だろう。見るところPGというよりもSG。マヌの後継を埋める可能性があるかもしれない...(PGの項続く)

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