日曜日, 6月 26, 2011

Add Defensive Mind Young Guys


既報の通り今年のスパーズは、ドラフト一巡目の29番でガードのC.ジョセフ(テキサス大出)を獲得。さらにペーサーズが一巡目15位で指名したサンディエゴ大のフォワードK.レナード。スパーズの代償は、なんとG.ヒルだったとはね。
スパーズのトレードの切り札はトニーかもしれない、と思っていたが、インディ・ジョージとは。ヒルはスカウトが巧みなスパーズが見いだした逸材であることは衆目の一致するところだろう。先のPOではよりフィジカルで老練なT.アレンらを抑えきれない若さを露呈はしたがD.ブレアと共にこれからのチームの中心プレーヤーに順調に伸びてきた。オフェンスも長短織り交ぜてよし、ガードのディフェンダーとしてもポップの評価も高かった。本人もインディアナへ戻るよりもSAを離れることが辛い、とコメント。R.C.ビュフォードも極めて辛い決定だったと...私も寂しいよ。
そもそも?スパーズの構想には持ち手では最高のカードであるトニーを切って、バックアップのヒルをスターターに据えて、得点力のあるガードを獲得する法も選択肢のひとつではあったろう。しかし、ここはギャンブルを止めたのだろうか。ヒルのトレードでTPの残留は確実だろう。そういえば、昨年の今頃は、FAになるトニーを巡ってNYとかの名が取り沙汰された。二年続きのゴタゴタは、トニーには願い下げだろう。
プレーオフでの屈辱は何もインサイドでの敗北だけではない。ペリメーター付近でのディフェンスの弱さも大いに影響した(ディフェンスのスパーズは最後まで戻らなかったのだ)ことは諸賢の思いと一致するだろう。TPがフランスでプレーオフ後に、確かレキップ紙だったと思うが、もはやスパーズはタイトルへの挑戦者たるチームではない、とコメント。ティミーもマヌも年を取ったとコメントした。トニーはその後撤回したが...だが、トニーよ、ティムの衰えを織り込んだとしても、来季はスプリッターに期待が出来るよ。むしろ、様子見なのはブレア。ジャンクフードの摂り過ぎでウエイトオーバーが克服されないようでは、トレードはおろか選手生命を断つこともなりかねまい。そんなデワンは見たくない。マヌに期待は託せそうだし、2年目のG.ニールがどこまで伸びるかとい期待もある。このあたりが健康であれば、チャンスはあるとは、これまたファンの譫言ではないよ。
3ポイントシューター(S.ノヴァクは残留させよう)を並べるよりも、ディフェンシヴにゲームを構成する、スパーズの本来のスタイルに戻りつつあるような感じが、ドラフトの選考を見れば解る気も。レナードは今回のドラフト候補のフォワードでは最上のディフェンダーとの評価のプレーヤーらしい。リバウンドの強いので、ロドマンとの比較をされるる通り彼と同じ201センチのサイズがある。C.ジョセフもディフェンシヴなPGらしい。もちろん、ルーキーに過大な期待は出来ない。もう一人欲しいのは確実なペリメーターのシューターだろう。RJも事によるとトレードの俎上に乗る可能性はなくもない。ネックは高い年棒だろうがRJ自身の相場も下がり気味だから買手のことよりも自身の奮起に3度目を賭ける以外に方法がない。3年目の来季はスコアリングを安定させて15点以上は残さないと。
・・・労使交渉も瀬戸際だが、委員長のD.フィッシャーは妥協はなし、との姿勢を崩していないからロックアウトの可能性がある。言い分もあるだろうが、観衆あってのビジネスでもあるから、そこらへんはヨロシクお願いしたいものだ。

火曜日, 6月 14, 2011

Top of the World


ヒートのディフェンスが40分を過ぎると衰えるのを知ったのはシリーズ#2。このゲームがシリーズの分水嶺になった。さらにレブロンの躊躇(テリーに対するディフェンスで疲労困憊ってホントウなのか?)とインサイドでのパワープレーの不足がホームコートアドバンテージの優位さを保つことが出来なかった。
ダークはインサイドでのパワープレーを厭って来た感が強いが、従来ならばペイントエリアでジャンパーを打つ場面で、ドリブルでリングを狙ったことも奏功した。ヒートでマッチアップできるのはサイズ的にもボッシュくらいだが、元来彼はパワープレーヤーではない。J.アンソニーもハスレムも良いディフェンダーだがサイズの点でダークにはるかに劣る。ダークのフェイダアゥエージャンパーにも、ペイントエリア内でのフィジカルなマッチアップにもディフェンスが難しいかった(指の故障と高熱をおしてのプレーは、この種のネタが好きなマスコミの格好の話題として繰り返し引用されるだろう)。
そこにゆくとマヴスはチャンドラーがいる。ファウルトラブルに陥る自滅型センター、高卒プレーヤーに特徴的な感情コントロールの欠如という評価を覆し、インサイドで踏ん張った。やはり、インサイドがしっかりしたチームは安定感ある。バックアップのB.ヘイウッドが故障がちのところを、本来は捨て駒のようなマインミやB.カーディナルも短時間ながら良いプレーをしたこともヒートにとっては誤算か。
どちらのチームも潤沢な資金を背景にリーグから有能なプレーヤーを集めた感が強い。個人的には好きではないが、ビジネスと割り切れば良いだけのことだ。僻かもしれない。ヒートはインサイドの強化が不可欠だろう。相手次第ではボッシュのトレードもありそうだ。ウエイド、レブロンとボッシュ以外に安定感のあるスコアラーがチャルマーズくらいというのもBig3にカネを注ぎ込んだツケだろうがどう補強するのだろうか。
マヴスは今季が頂点にならないためには、チームの若返りをシステマティクに進める必要があるだろう。ダークもテリーもまだまだ健在だが。とはいえ、ライバルチームのことに無い知恵を絞ることもあるまいね。もう来季へ指導しているのがリーグ。これから考えるが、願わくば労使交渉の決裂で短期シーズンやロックアウトだけは回避して欲しいものだ。