
ヒート戦では炸裂のアウトサイドシュートはダメだが、その分ペイント内とミドルレンジのショットが安定。それで、前半は3点ビハインドで折り返し。いつもそうだし、どのこチームに共通すして大事なのがゲームの入り方。とりわけ1、3Qの『入り』が大事なのは誰でも知っている。
3点のビハインドで『入った』このゲームがだ、こうした競り合いの、僅差のゲームでは、互いに流れを引き込もうとする3Qの半ばで勝敗の分かれ目が来ることがしばしばある。このゲームもマジックに流れが傾ところよくディフェンして耐えた。昨夜の屈辱はセンタープレーヤーのファウルトラブルに伏線があるが、極端にディフェンスが軟化したことが擧げられる。レブロンを誰がマークするのか明確なのだが、しばしばワイドオープンのポジションに置いてしまった。まあ、奴も図に乗った感じで3ポインターを2ふたつ決めて流れを完全に取り戻した訳だ。スパーズの若手の弱点を曝け出したのだが...それにしても、あの屈辱をバネによく奮起した。インサイドではティアーゴの奮闘が特筆したよいだろう。ハワードがいてもいなければ更に良く守り点を取った。フィジカル面での強さが目立ってきた。ダンカンは背後からリバウンドを取られたり、ブロックにあったりと往時の力を知るものには...だが、クラッチタイムでのプレーには、まだまだ健在だ。4Qでのジフック気味のジャンパーも、OTでのジャンパーもそのあとすぐに同点に戻される同じような展開だったが(ダンカンのミドルレンジからのジャンパーに注目)。最後はニールの3で決まりまでは、随分ハラハラドキドキの長い時間だった。そうそう、パーカーのアグレッシヴなオフェンスも良し。
よく昨夜の敗戦から精神的な負い目を感じさせずにプレーしたことを喜びたい。これで、やっとロード1勝だが、気分的にも踏ん切りがつけたような、大きな勝利だと思う。RJのシュートタッチがやや回復の気味にあるが、ディフェンス面での貢献も頼もしいから、これ迄のように萎んでしまうことはないと見る。

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